みずがめの日記帳

ゲーム大好き社会人

今年遊んだゲームを振り返ってみる

こんにちは!みずがめです。

いよいよ2023年も終わりが近づいてきました。

なので今年に遊んだゲームを振り返り自分のベストゲームを決めたいと思います。

 

対象は今年に買ったゲーム、今年から配信されたゲーム、今年から始めたソシャゲにします。

 

 

対象ソフトは以下の24タイトル

 

初音ミク Project DIVA MEGA39's+

ポケットモンスター バイオレット ゼロの秘宝「前編・碧の仮面」「後編・藍の円盤」

スーパーマリオブラザーズ ワンダー

メイド イン ワリオNintendo Switch Online

メイド イン ワリオ ゴージャス

星のカービィ Wii デラックス

星のカービィ 鏡の大迷宮( Nintendo Switch Online

 

東方獣王園 〜 Unfinished Dream of All Living Ghost.

貢がせろ!女苑ちゃん!!

NEEDY GIRL OVERDOSE

 

ハミダシクリエイティブ

ハミダシクリエイティブ凸

アマカノ

アマカノ+

アマナツ

コイバナ恋愛

天色*アイルノーツ

景の海のアペイリア

ゆきこいめると

ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう

妹のセイイキ

 

Pokémon Sleep

ティンクルスターナイツ

れじぇくろ! ~レジェンド・クローバー~

 

※ピンク色は年齢制限作品

 

 

 

 

………ピンクなゲームが多くないか????(困惑)

 

 

 

人は変わる生物だ。

今までの私ならクリア前に積みがちなノベルゲームは避けてきたが色々なことがきっかけで美少女ゲームに触れることにした。

まだクリアしていないゲームや引退したゲームもあるが今年はかなり多くのゲームを触った。

神プロくんやポケモンSVなど去年から遊び続けているゲームもあるのでこれらを含めると今年遊んだゲームは30本以上ありそうだ。

 

この24タイトルの中からベスト3作品を決めたのでここからはそれらの作品を紹介してこうと思う。極力ネタバレしないようにしたのでよかったらみていってほしい。

 

スーパーマリオブラザーズ ワンダー

このタイトルを知らない者はいないだろう

11年ぶりの2Dマリオの新作だ。待ちわびていたファンも多そうだ。

 

私は「New スーパーマリオブラザーズ Wii」以来の2Dマリオだったのでかなり久々だった。2DマリオはNewシリーズの連発やマリオメイカーでマンネリ気味な印象が強かったが新要素のワンダーフラワーのおかげでそんなことはなかった。2Dマリオの到達点でもあるがこの作品は新たな通過点に過ぎないだろう。

従来の作品とは違いマリオ達も敵キャラクターも表情豊かだ。見ているだけでも楽しい。

冒険をしているとワンダーフラワーが話しかけてくる。結構うるさいが実は設定でボイスオフにできる。



インパクトのある変身やギミック

なんとしても注目したいのは象に変身したマリオ達やステージが丸々変わるワンダーフラワーだろう

PVが初めて公開された時の印象は未だに覚えている。

 

風邪をひいたときに見る夢だと

 

度々SNSではガンギマリオと言われていたがこの作品だがそれはその通りだった。でもそれがめちゃくちゃ楽しかった。

 

ワンダーフラワーは取るまで何が起こるかわからない。パックンフラワーが歌いながら歩いたり土管が勝手に動き始めたりクリボーに変身したり急にオペラが始まったりと様々だ。だからこそワンダーな体験をしたくなる。次のステージが楽しみで遊びたくなる。

 

今作はワンダーシードという収集要素がありワンダーフラワーを取らないと入手できないものが大半だがワンダーフラワーの体験のおかげで集めされてる感がなかった所は凄く良かった。

ワンダーフラワーのギミックには流れ星のようにスターが降り注ぐものも。無敵でステージを駆け抜けるのはとても爽快だ。

 

今作はマリオ以外のキャラクターでも遊ぶことができる。

珍しいところだとデイジーがプレイアブルキャラになった。私の初2Dマリオは「スーパーマリオランド」なので純粋にうれしかった。

 

従来の2Dマリオではルイージの方がジャンプ力が高いなどキャラクターによって細かな性能差がみられたが廃止されている(ヨッシートッテンは例外)

 

その代わりにバッジ機能が登場した。これは身に着けるとバッジに対応したアクションが可能になる。滑空などステージがクリアしやすくなるものもあるので初心者救済にもなっている。従来の2Dマリオよりも格段に遊びやすくなった。

普段は乗り捨てられるだけのヨッシーも今回はマリオ達と対等に冒険だ

バッジは全部で24種類。縛りプレイが好きな人は達人バッジがおすすめだ!



オンラインプレイで更に楽しく

今作はライブゴースト機能というものでオンラインプレイが対応している。これはリアルタイムで遊んでいるプレイヤーのキャラクターが影のようにコースやマップに出現。

 

踏み台にしてジャンプしたりコースの仕掛けを解いてもらうといったことはできないが、ミスしたときにゴースト本人やゴーストが置いたパネルに触れるとその場で復帰が可能。また、ストックしているアイテムはだけ判定があるためほかのプレイヤーに渡すことができる。

 

この機能はオンラインプレイ時にありがちなギスギス感はなくゆる~く遊べるところが非常によかった。特に最終ステージは難易度がかなり高く、ライブゴースト機能がなければ私はクリアができなかっただろう

スタンプで簡易的なやりとりはできる。難しいステージをクリアで来たときは喜び合おう


一部難しいコースもあったがライブゴースト機能もあるので全体的な難易度はそれほど高くはない。アクション入門としても久々にマリオで遊びたい人にもおすすめできる作品だったのでぜひ遊んでみてワンダーな体験をして欲しい。

 

 

景の海のアペイリア

年齢制限(18禁)のため気軽におススメはできないが誇張抜きで面白かった作品です。

ジャンルは恋と青春の科学冒険ファンタジー………いわゆるSFのノベルゲームだ。

あらすじはざっとこんな感じだ。

 

2045年の冬、双葉学園萌えるAI研究会に所属する主人公、桐島零一は偶然にも自我のある人工知能アペイリアの開発に成功する。

触れてみたいというデジタルの存在の彼女の願いを叶える方法を模索し零一達は彼女の機能を使い完全没入型VRMMO[セカンド]を作った。

剣と魔法、科学の融合した仮想世界は第二の現実で零一たちは冒険を始める。

しかし[セカンド]は制御の利かない危険なゲームであり零一達はアペイリアを狙う何者かの陰謀に巻き込まれてしまい仮想世界にアペイリアは囚われてしまう。

零一たちは救出すべく命がけでセカンドにログインするのだが…

 

仮想世界なのになぜ命がけなのか…?

それはセカンドがデスゲームと化してしまったからだ。

世界観は「ソードアート・オンライン」をイメージしてもらうと分かりやすいだろう。

 

物語の重要なキャラクターであるアペイリアはめちゃくちゃかわいくて癒しだ。こんなにもかわいいキャラクターと出会えて私は〇リコンでよかったと思う

 

とにかくシナリオが面白い

このゲームはAI、仮想現実、量子物理学要素と下ネタ(主にというかほぼ主人公だが)を交えたシナリオがとにかく面白い。話はかなり難しいが伏線回収は見事で早く続きが読みたい、アペイリアを助けたいと思わせてくれるものだった。

 

最後まで遊んで印象がガラリと変わったキャラクターもいるので来年2週目を遊びたいと考えている。本当にシナリオが面白かった。ネタバレするわけにはいかないので面白いbotになってしまっているのは申し訳ないが面白さは私が保証する。

まさか二重スリット実験の説明があるとは思わなかった。登場キャラクターが会話しながら解説してくれる。

 

みんなが気にしそうなあれやこれ

美少女ゲームはコンシューマーで出ているものも多いがこのゲームは少し難しいだろう。主に主人公の下ネタが原因だと思われるが…

ぬきたしのように息をするかの如く下ネタが飛び交うようなゲームではないが下ネタは人を選ぶ可能性がある……かもしれない。主人公が変態なだけなのでこれが大丈夫なら問題ないだろう。

 

ちなみに一部のシーンでは主人公にボイスが付いている。スケベシーンではないのでそういうことを気にする人は安心してほしい。スケベシーンはアブノーマルなものがいくつかあったがどんな内容かは君の目で確かめてくれ(投げやり)

 

私の中でアペイリアは最推し神ゲー美少女ゲームとなったが唯一気になった点が一つだけある。

 

それはバックログジャンプがないことだ

 

上記の二重スリット実験や状況を把握する時などには変化する図をだしながら解説してくれるが読み直す時はテキストしか遡れないため不便である。こまめにセーブするしかない。

どこを探してもバックログジャンプはない

 

この作品が気になった方は開発元のSILKY'S PLUS DOLCEが体験版動画をつべにアップロードしているのでそれを見て判断してもらうといいと思う。

www.youtube.com

 

星のカービィ Wii デラックス

……知ってた

カービィファンとしてこの作品はやはりおすすめしたい。

この作品は2011年に発売された「星のカービィ Wii」のリメイクであり追加要素としてストーリーモードの後日譚である「マホロアエピローグ」や過去作のサブゲームが遊べる「わいわいマホロアランド」などが追加された。

 

カービィの吸って吐いたりコピー能力で戦う基本のアクションは勿論だが、Wiiデラックスはカービィのほかにバンダナワドルディデデデ大王メタナイトの3キャラ、所謂いつメンが自機キャラとなっている。また、人気キャラクター「マホロア」が物語の鍵となっている。これらのキャラは近年の怒涛のグッズ展開や二次創作でよく見かけるため知名度が非常に高い。

 

カービィ本編の2Dアクションはどの作品も基本的に触れやすいがシステムや難易度から「星のカービィ 夢の泉の物語」「星のカービィ スーパーデラックス」「星のカービィ Wii」の3作品はカービィ初心者におススメされる作品だ(当社比)

この3つはリメイクされているため認知度も他の作品より高いので話題性も十分だ。

 

以上のことからこのゲームはカービィを遊んだことがない層や普段ゲームを遊ばないカービィグッズ層に勧めるには打ってつけだろう。

 

 

リメイク作品のため12年も経てば星のカービィWiiを知っている方も多いだろう。基本的なゲーム内容は公式サイトをチェックすればいい。

 

www.nintendo.co.jp

 

ここからは追加要素をオタクがネタバレありで語ろうと思う。

気に障る方はブラウザバックか目次から次の項目まで飛んでほしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マホロアエピローグで判明した事実

マホロアエピローグの終盤では因縁のマスタークラウンと対峙することになる。カービィたちとの戦いでは完全に破壊されていなかったのだろう。

 

プププ大全に載っているマホロア第二形態の設定画の説明にはクラウンに意識があるように見せるためいやらしい笑い目になるようにデザインされている等、ここ10年で曰くつきの特級呪物であることは考察されていたがついにその正体が明らかとなった。本当にろくでもないない物だったがハルカンドラ製の秘宝はこんな感じのものがまだまだありそうだ…

自らの悪事にケジメをつけるべく全魔力をそそぎ一刀両断だ

マスタークラウンを倒しケジメをつけたマホロアをディメンションゲートをくぐり元の世界を目指す。しかしたどり着いた先はプププ王国だった…

 

これで店主マホロアマホロアが同一人物であることが完全に明らかとなり、マホロアエピローグは星のカービィWii(時系列はエクストラモード)の後日譚でありカービィハンターズシリーズの前日譚でもあった。

 

この後ハンターズシリーズの出来事が起こりなんやかんやあって無事に戻ることができ「わいわいマホロアランド」や「星のカービィ スターアライズ」に繋がっていきこれが正史になるのだろうと思う。

 

プププ王国にもマスタークラウンは存在するが手を出さなかった辺り本当にケジメをつけ反省したのだろう。散々な目に遭ってもう懲りたのかもしれない。

たどり着いた先は……?

 

新たに明かされたマホロアというキャラクター

今作の真・格闘王への道はリメイク前とは異なり追加モードで登場したボスが新たに加わったため難しくなっている。

 

また、本作の真のラスボスであるマホロアソウルはこのモードだけ大幅に強化されているため普段通りと舐めてかかれば返り討ちに遭うだろう。

 

勿論コンテニュー不可のため死んでしまえば最初からやり直しだ。慣れるまでは歴代のボスバトルの中でも難易度は高めの方だと感じた。とはいえアイテム持ち込みもできるので案外どうにでもなる。

攻撃パターンが変化していて驚いた人は多いだろう

 

HPゲージを削りきるとマスタークラウンに身体が乗っ取られたような姿へと形態移行する。また、カービィに助けを求める声と思わしきものがBGMに追加される。この時のマホロアソウル戦でのスペシャルページも別のものに変わっておりマホロアの心情が語られている。

 

ツイッターではこの爆弾の投下でマホロアクラスタは大きな影響を受けただろう。人によってはただのイカサマタマゴなこいつもこれで印象が大きく変わった人もいるはずだ。

不気味なひとつ目が禍々しく浮かび上がる…

マホロア……お前ってやつは…

 

マホロアソウルを倒すとクラウンは破壊されずカービィに救いを求めるかをように異空間に吸い込まれて消えていった。

この時に流れるマホロアの断末魔はサウンドテストに収録されており「解トキハナ…ッテ……K…r……b……ー!」と名付けられている。

これはマホロアエピローグの導入とは繋がらないためもしかしたらあったかもしれないバットエンドなのだろう。

自業自得といえばまあそうなのだが助けを求めるマホロアに応えるはできなかった。

 

あの星のカービィですらカレを救うことができなかったのだ

 

消えていくマホロアをどんな表情を見ていたのだろうか……

人それぞれ解釈がありそうだ。

このままずっとクラウンに支配されたま異空間を彷徨い続けるのだろうか…

 

ゲームを彩る新たなサウンド

各種追加モードでは新たに新規の曲やアレンジ楽曲が登場した。

新たに追加された楽曲で一番好みだったのは「Another Domination」だ。

作曲担当は今は亡きVanPoolのスタッフが手掛けた「グランドローパー」アレンジ曲でありマホロアエピローグでのボスキャラクター「クラウンドローパー」戦で使用されている。

 

新規フレーズや不協和音が追加されており原曲より不気味な印象を受けた。

和訳するともう一つの支配となりクラウンドローパーの立ち位置から考えると本編でのマホロアのポップスターや全宇宙の支配との対比になっているだろう。

 

星のカービィ ディスカバリー」からサウンドルームに曲名が表示されるようになった。今まではサントラが発売するまで曲名が不明なものが多かったためありがたいがディスカバリー以降はサントラが販売されなくなっている

非常に残念なので「星のカービィ ロボボプラネット」や「星のカービィ スターアライズ」の時みたいにまた出してほしい。

www.youtube.com



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

以上の3作品がマイベストゲームでした。

順位を付けるとアペイリアとWiiデラの択で悩み続けかねないため今回は決めませんでした。

来年も楽しいゲームをたくさん遊べる年にできると嬉しいな

 

というわけで今年の更新はこれが最後になります。

 

年末忙しいからねしょうがないね。

 

それではみなさまごきげんよう